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help RSS 見積りの重要性と注意点 その6

<<   作成日時 : 2011/10/27 12:34   >>

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前回は予定を変更して「水性補修塗装作業指数」の概要についてお知らせしました。
今回は、前々回の「衝突安全ボデーに関連する見積り時の注意点について」に引き続き、指数見積りの注意点について、より具体的にお話していきます。

●脱着・取替指数の注意点
脱着・取替指数は他の指数と比べると非常に多くの指数が設定されていますが、実際の修理作業から考えると、極一部でしかありません。
また指数は、車体構造や装備の違いを作業範囲や割増指数という形で反映されている場合があり、指数の前提条件や各指数の作業範囲を把握して見積りを行わないと、実際には作業を行っているにも関わらず、計上漏れとまってしまうことになりかねません。
基本的な事例としては、部品の交換作業を行う際に、車体側になんらかの修正作業が必となった場合、車体側の修正作業分の工賃は別途請求する必要があります。
また指数の前提条件で○○取外し状態となっている場合は、該当する部品の取外し作業工賃を別途請求する。取外さずに作業を行った場合、作業性低下分は既存の指数に割増する必要があります。
デーラーオプションで取付けられているフォグランプやバイザー、スポイラーといった部品の脱着・取替作業やドアパネル切開作業も同様に別途形状する必要があります。
その他、フロントピラーやセンターピラーの取替作業で、車種によってはインナー側やパネルの一部を車体側に残して作業を行うことを前提として指数を作成している場合があり、インナー側を含んで取替作業を行う場合は、指数の割増が必要になります。
このように、指数の基本的な作業範囲は勿論、車種毎で異なる部分も正確に把握しておかないと、正確な見積書は作成できません。
また、指数には材料代は含まれていません。脱着・取替作業で発生する材料代や消耗品については、指数対応単価で折込済みであるなどの見解もありますが、超高張力鋼板の対応のスポットカッターに関する費用や産業廃棄物に関わる経費など、新たな負担となるものも発生しているため、材料費の内容も見直す必要があります。

●外板板金修正指数の注意点
 外板板金修正指数は、指数が策定されて20年以上が経過しています。  
指数策定後、指数値自体は殆ど変わらないままとなっており、昨今の強度が高くなった高張力鋼板の採用やパネル形状、外板パネルの板厚の変化などによる作業性の低下を、どの程度指数に織り込んでいるのか理解しておく必要があります。
自研センターは高張力鋼板での板金作業は指数に織り込み済みとのスタンスですが、板厚の薄肉化や形状の変化による作業性の低下にはハッキリとした回答は出ておらず、一部損保では工賃の上乗せを認めています。
その他、アルミパネルや軽四輪の板金作業も対象外となっているため、これらの車両の板金作業を行う際には、状況に応じて、外板板金修正指数を適宜変更する必要があります。

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